環境大臣賞として表彰されるチャンスをつかむ
Online Seminar of Good Life Award 2021
SDGsを実践する取組を「環境大臣賞」として表彰する「環境省主催 第9回グッドライフアワード」の募集を開始にあたり、グッドライフアワード応募説明会をオンラインで開催します。
昨年の環境大臣賞受賞取組から「mymizu」と「里海イニシアティブ」が登場し、取組の紹介と受賞の効果についてレポート。実行委員会から表彰のポイントを解説するとともに、総合プロデューサーから取組事例&応募方法を解説します。応募用紙の書き方も紹介する予定ですので、お見逃しなく!
グッドライフアワードは、企業、自治体、学校、NPO、個人など、どなたでもエントリー可能です。オンライン説明会ではチャットによる質疑応答も行いますので、応募をご検討の方は是非ご参加ください。
Opening Remarks
主催者挨拶
〜地域循環共生圏の実現に向けて〜
中井 徳太郎
環境省 事務次官
東京大学法学部卒業。大蔵省(当時)入省後、主計局主査などを経て、富山県庁へ出向中に日本海学の確立・普及に携わる。財務省理財局計画官、財務省主計局主計官(農林水産省担当)、環境省総合環境政策局総務課長、環境省大臣官房会計課長、大臣官房環境政策官兼秘書課長、大臣官房審議官、大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長、総合環境政策統括官を経て現職。
Guest Talk
環境大臣賞受賞取組ゲストトーク
マクティア マリコ
一般社団法人Social Innovation Japan 代表理事・共同創設者 / mymizu 共同創設者
【第8回グッドライフアワード 環境大臣賞受賞】ロンドン大学卒業後、中日新聞社ロンドン支局に務め、2014年に駐日英国大使館に勤務。2017年に一般社団法人Social Innovation Japanを立ち上げ、その活動の一環として2019年に日本初無料給水アプリ「mymizu」を立ち上げる。起業家としてForbesやVOGUEに取り上げられる。世界経済フォーラム 「Global Future Council on Japan」カウンシルメンバー。
Guest Talk
環境大臣賞受賞取組ゲストトーク
富本 龍徳
一般社団法人 里海イニシアティブ 理事
【第8回グッドライフアワード 環境大臣賞受賞】アメリカの大学を卒業後、日本のIT企業でコンサルティング業に従事。インターネットやTVから地球温暖化で南極の氷が溶けてゆく映像が流れるたびに、自分には何もできないとどこか他人事になっていた。衝撃的な出会い、森林の約5倍のCO2を吸収するコンブに魅せられ〝 日本の海にコンブの森を作る 〟ことをミッションに、通称『コンブ王子』に扮して大都市圏は横浜でコンブの計画養殖に挑む。人はきっかけさえあれば、誰でも変わることができると証明したい。
伊勢谷 千裕
絵本作家/環境活動家
【第8回グッドライフアワード 環境大臣賞受賞】神奈川県出身。2010年に世界放浪の旅へと飛び出す。その実体験を題材に、社会課題や環境問題・地球の裏側で起こっている不条理を徹底的に調べ、それでもたくましく生きる人間の架空の物語、処女作「ほんの小さな物語」・第二作「太陽と月の歌」を出版。東日本大震災を目の当たりにして死生観がひっくり返り、言葉の力でしかできないことと、問題があるのならばそこには必ず具体的解決策があると信じ、現実の物語を描くために環境活動家としても行動する。
Committee Message
実行委員会からのメッセージ
益田 文和 委員長
デザインコンサルタント
株式会社オープンハウス代表取締役。1949年東京都出身、1973年東京造形大学デザイン学科卒業。1978年以降フリーのインダストリアルデザイナーとして家電をはじめとする様々な製品のデザイン開発や地域産業のデザイン振興など国内外のプロジェクトに関わる。1991年株式会社オープンハウス設立(代表取締役)、2000年より15年まで東京造形大学デザイン学科教授(インダストリアルデザイン/サステナブルプロジェクト)。サステナブルデザイン国際会議実行委員長、2014年よりキッズデザイン賞審査委員長などを務める。著書に「エコデザイン ベストプラクティス100」(共著/ダイヤモンド社)、エコデザイン(共著/東大出版会)など。
大葉 ナナコ 委員
一般社団法人 誕生学協会
代表理事1987年の初産時から女性の身体能力やセルフ ケアに関心を持ち、出産準備教育を国内外で学ぶ。 妊娠出産の知識といのちの大切さを多くの世代が学べるようにと、1997年起業。2003年にバースセンス研究所を設立。2005年に日本誕生学協会を設立。開発した自尊感情を高めるいのちの学習プログラム「誕生学」が、2010年"現代用語の基礎知識"に新語として紹介される。全国の保健行政機関、小中学校、PTA、社会人、育児支援企業に採用され、好評を博す。環境省「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」アンバサダー。次世代につなぐ未来創りの官民、海外の各種プロジェクトや教育機関に委員として参画。著書共訳書26冊。バースエデュケーターを育成する株式会社バースセンス研究所代表取締役。筑波大学大学院修了・保健学修士。
末吉 里花 委員
一般社団法人エシカル協会 代表理事
日本ユネスコ国内委員会 広報大使慶應義塾大学総合政策学部卒業。TBS系『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして世界各地を旅した経験を持つ。エシカルな暮らし方が幸せのものさしとなる持続可能な社会の実現のため、日本全国でエシカル消費の普及を目指している。2021年から使用される中学1年生の国語の教科書(教育出版)に執筆。著書に『祈る子どもたち』(太田出版)、『はじめてのエシカル』(山川出版社)。絵本『じゅんびはいいかい?〜名もなきこざるとエシカルな冒険〜』(山川出版社)。消費者庁「倫理的消費」調査研究会委員(2015.5〜2017.3)、東京都消費生活対策審議会委員、(一社)日本エシカル推進協議会理事、(一社)日本サステナブル・ラベル協会理事、NPO法人FTSN(Fair Trade Students Network)関東顧問、認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン アドバイザー、公益財団法人SOMPO環境財団評議員、(一社)地域循環共生社会連携協会理事、花王株式会社ESGアドバイザリーボード、新渡戸文化学園NITOBE FUTURE ADVISOR、ピープルツリー ・アンバサダー、中央環境審議会 循環型社会部会委員(2021.4〜)
https://ethicaljapan.org炭谷 茂 委員
社会福祉法人 恩賜財団済生会
理事長
1946年富山県生まれ。1969年東京大学法学部卒業後、厚生省(当時)入省。2001年環境省官房長、地球環境局長、2002年総合環境政策局長、2003年7月環境事務次官に就任、2006年9月退任。2008年より現職。大学等で社会福祉学、環境政策学、環境福祉論等の教育と研究に従事。 環境福祉学会会長、日本ソーシャルインクルージョン推進協議会代表、ソーシャルファームジャパン理事長、人権文化を育てる会代表世話人等を通じて社会貢献活動に従事。
高橋俊宏 委員
株式会社ディスカバー・ジャパン
代表取締役社長
Discover Japan 統括編集長岡山県生まれ。建築やインテリア、デザイン系のムックや書籍など幅広いジャンルの出版を手掛けたのち、2008年に日本の魅力を再発見をテーマにした雑誌、Discover Japanを創刊。編集長を務める。2018年11月に株式会社ディスカバー・ジャパンを設立し、代表取締役社長兼統括編集長を務める。雑誌メディアを軸に、イベントや場づくりのプロデュース、デジタル事業や海外展開など積極的に取り組んでいる。現在、環境省グッドライフアワード実行委員、京ものユースコンペ審査員、高山市観光経済アドバイザー、高山市メイド・バイ・飛騨高山ブランド認証委員会 委員長、経産省や農水省関連のアドバイザーなども務める。NHKラジオ「マイあさ!」に隔月でゲスト出演、JFN「オーハッピーモーニング」に毎月ゲスト出演中などメディアを超えて、日本の魅力、地方の素晴らしさを発信中。
竹ケ原 啓介 委員
日本政策投資銀行
執行役員
日本開発銀行フランクフルト首席駐在員、環境・CSR 部長などを経て、現在日本政策投資銀行執行役員産業調査本部副本部長兼経営企画部サステナビリティ経営室長。「DBJ環境格付融資」の開発に携わるなど日本の環境金融をリードしてきた。著書に「環境格付―環境金融の情報基盤」、「ドイツ環境都市モデルの教訓」など。内閣官房「環境未来都市推進委員会」、「環境モデル都市ワーキンググループ」、環境省「環境産業市場規模検討委員会」、「環境成長エンジン研究会」などの委員を歴任。
藤野 純一 委員
公益財団法人 地球環境戦略研究機関
上席研究員
「成長の限界」が出版された1972年生まれ。大学院時代は長期世界エネルギーシステム分析を行い、そのご縁で2000年4月に国立環境研究所入所。日本低炭素社会シナリオ研究で2050年までにCO2を大幅削減する社会を描いたことなどから、日本の温暖化目標値づくりや「環境未来都市」構想のコンセプトづくりに関わる。またアジアの国や都市の低炭素社会シナリオ構築・その実現策に関心が広がる。東日本大震災をきっかけに特に福島の復興さらには飯舘村の復興計画づくりに関わる。主著書に「低炭素社会に向けた12の方策」(日刊工業新聞社)、「みんなの未来とエネルギー」(文溪堂)。より現場に、よりソリューションに関わっていきたい。
AMIY MORI 委員
Japan Search株式会社 代表取締役CEO
映画監督
各国大使館や観光局・企業とのコラボレーションで、女性誌等の特集企画ページもプロデュースするフォトグラファーであり映画監督。映画「恋極星」(主演:戸田恵梨香)では上海国際映画祭新人監督賞ノミネート。東日本大震災を機に「東北応援映画上映 ボランティア」を主宰。 2012年12月には気仙沼市共催のクリスマスイルミネーションプロジェクトを企画。2016年熊本地震災害後、経済産業省・九州観光推進機構とのコラボでインバウンド番組「ワインに逢う街 」製作・監督 。2020年、観光庁からの依頼にて「持続可能な観光」における国のロゴもデザイン。
森 摂 委員
株式会社オルタナ代表取締役社長
「オルタナ」編集長東京外国語大学スペイン語学科を卒業後、日本経済新聞社入社。編集局流通経済部などを経て 1998年-2001年ロサンゼルス支局長。2006年9月、株式会社オルタナを設立、現在に至る。主な著書に『未来に選ばれる会社-CSRから始まるソーシャル・ブランディング』(学芸出版社、2015年)、『ブランドのDNA』(日経ビジネス、片平秀貴・元東京大学教授と共著、2005年)など。武蔵野大学大学院環境学研究科客員教授。CSR検定委員会委員。一般社団法人CSR経営者フォーラム代表理事。特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長。
Producer Talk
総合プロデューサーからの事例紹介&応募方法の解説
谷中 修吾
BBT大学 経営学部グローバル経営学科 学科長・教授
BBT大学大学院MBA 教授
ビジネスプロデューサー/クリエイティブディレクター。静岡県湖西市出身。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻卒。外資・戦略コンサルティングファーム Booz Allen Hamilton を経て現職。国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」を立ち上げ、超絶まちづくりの集合知を社会にシェアする。内閣府「地方創生カレッジ」講師として受講満足度No.1を獲得。慶應義塾大学SFC研究所「地域デザイン・ラボ」総合プロデューサー。OECD(経済協力開発機構)農村イノベーション専門家会議エキスパート委員など、国内外で地方創生の有識者を歴任。著書『最強の縄文型ビジネス』(日本経済新聞出版社)で1万人のビジネスリーダーが選ぶ「TOPPOINT大賞」ベストビジネス書を受賞。環境省グッドライフアワードでは、総合プロデューサーを務める。
Program
環境省グッドライフアワード 応募説明会
【主催】環境省2021年6月29日(火)入室 19:30〜/開演 20:00~21:00
19:30 入室開始
20:00 主催者挨拶
20:10 グッドライフアワード概要説明20:20 実行委員会メッセージ20:30 ゲストトーク20:45 取組事例&応募方法の解説20:55 質疑応答 ※チャットで行います21:00 クローズ ※質疑応答によって時間変動<参加費> 無料 ※要・事前登録
<対象> どなたでもご参加いただけます。環境/SDGs/社会起業/地方創生などに関心のある方を歓迎します。<参加方法>エントリー後、本番3日前を目安に、主催者からカンファレンスが配信されるURLをメールでお伝えしますOnline Seminar
Zoomウェビナーで開催
- 本カンファレンスは「ウェビナー」として開催します。ウェビナーとは「ウェブ(Web)」と「セミナー(Seminar)」から成る造語で、インターネット上で行うセミナーを意味します。登壇者のみが画面に登場し、視聴いただく皆様は画面に登場しません。カメラとマイクは使いませんが、質疑応答時にチャットで参加が可能です。
- オンラインツールの使用方法・操作方法については、本サービスはサポートできません。
- オンラインツールの使用は、パソコンの場合はカメラ、マイク機能がついたもの、スマホの場合は事前にアプリのインストールが必要です。
- 各種アプリは最新版にアップデートしてからご利用ください。
- お客様の回線・機器の状況によっては配信の不具合が発生する可能性がございます。また、回線状況によって映像が乱れる可能性がある点をご了承ください。
- ネットワーク環境によるアクセスの不具合についてのご質問には、お答えいたしかねます。
- 映像録画および録音行為はお控えください。
Entry
応募説明会には、どなたでもご参加いただけます。
参加費は無料ですが、事前登録が必要です。
以下のボタンをクリックしてお申し込みください。
Good Life Award
SDGsを実践する取組を「環境大臣賞」として表彰する、
第9回グッドライフアワードの募集を開始しました。
企業、自治体、学校、NPO、個人など、どなたでもエントリー可能です。
詳細は、オフィシャルサイトをご覧ください。
【環境省グッドライフアワード】